Integrated Healingこどもセッション例


小学生の子とのオンラインセッションでした。
開始前、とても緊張している様子の彼女、誰かに自分のことを話すことが緊張するとのこと。知らない大人にパーソナルなことを話す機会、なかなかないよね。
軽くお話して打ち解けたら、堰を切ったように今の状況を話し出してくれました。
学校でのことを振り返りながら、自分の言葉で今の気持ちや想いをはっきりと伝えてくれ、セッションスタート。

選ばれたプロトコルはインナーチャイルド。
インナーチャイルドとは、子供にも大人の中にもいる"内なるこども"という概念です。
もしその子が傷付いたままだと、ここにいるよ、気づいて。とあらゆる手段で訴えてきます、無意識にまた傷付くような現実を創っていったり、望まないことを叶えてしまったり。
彼女の場合は、学校で友達との間に起こった出来事に関して癒していくプロセスがありました。
自分の気持ちに嘘を付いて周りに流されることがあったけど、ちゃんと自分の気持ちを大切にしたいという彼女。
これからどうしていきたい?どんな自分でいたい?と質問していき、セッションでのゴールを作りました。

ゴールは、
"自分にも相手にも正直になり、お互いにハッピーでいること" 
自分の幸せを考えながら相手の幸せも願っていることが伝わってきました。
そこから、ヒーリングのプロセスへ。
インナーチャイルドが聞きたかった言葉を選ぶことがあるのですが、選ばれたのは
"時間を取ってあげられなくてごめんね"
直感的にお母さんに言われたかった言葉だと思い、彼女の代理になっているわたしも涙が出そうに。

インナーチャイルドには、話して欲しかったり抱きしめられたかったり、色々としてもらいたいことがあって。
インナーチャイルドは主観がすべてなので、例えたっぷり愛を与えられていたとしても、ないと受け取ったこと=ないになってしまう。だからどうして欲しかったのか、どんな気持ちだったのかを、しっかり聴いてあげます。小さな子どもにするみたいに。
こうしてわたしたちが子供の頃に欲しくてもらえなかったものは、大人になった自分がいつでも与えてあげることが出来る。
わたしたちはいつだって可能性に満ちていますね。

インナーチャイルドからのメッセージは 
"あなたは、そのままでいていいんだよ"
そう伝えると、うれしい…と伝えてくれました。
自分や周りの様子をイメージしたり未来の感覚をインプットするパートでも、たくさんいいイメージが出来ていたみたい。

自分の意見や考えがはっきりとあって、わたしはわたし!って姿はとってもかっこいい。時にそれは、みんなと同じであることをよしとする日本の文化の中で目立つ事もあるかもしれないけれど、そんなあなたの力が、個を尊重していくこれからの時代にたくさん必要になるのではないかな。

もう自分の気持ちに嘘付かない。って決断した彼女に、密かに感動していました。
こどもの頃の自分とも重なって、こちらにも癒しの起こるセッションでした。


※ 後日、彼女に変化があって元気になったという連絡をもらいました。
その後進んだ中学では友達に囲まれる人気者で、毎日楽しいとのこと!
よかったね…!♡




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大きなこどもより


Uzumenotamago.

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