セッションについてあれこれ

もしもやもやが生じているとしたら、何かが自分の中心からずれているのか、何かを外側の価値観に合わせていて窮屈なのか、自分に問いかけてみないとわかりません。

ずっと自分という人間への思い込み、社会や国というものへの信じ込み、家族、人間関係、諸々、色んなものに対して本当にそう？と問い続けていますが、これは自分も含む人々が合意している"当たり前"の解体をしてきたのだと思います。世の中には人々が集合的に合意して成り立っていることがたくさんあって幸せなこともありますが、もし苦しみの原因になっているのだとしたら、それは外した方がいい観念なのかもしれません。

きっかけは、2011年に溝口あゆかさん主催のコースで抑圧と投影のしくみ(目から鱗でした)や、信念を見つけ感情の解放や書き換えをする心理セラピーを学んだことでした。

自分という個体は何にも縛られていない自由な存在なのだとわかることで、ずっとあった痛みのようなものが楽になっていったことは、わたしにとって大きな変化でした。

色々なセラピーを受けたり自己ワークを続け変化は徐々にありましたが、見た目は自由そうに生きていても何だか苦しい、罪悪感や自責の念が出てくることの多い状態に長くありました。

数え切れないほどのプロセスがあり、現在は、波はあってもなんだか幸せ〜と感じている時間の割合が多くなり、わたしは何でも創り出せるというような本来の力がわいてくるのを日々感じられるようになっています。

どう生きたいのか、どういうテーマを持った人生なのか、成長や開花の速度、プロセスは本当に人それぞれです。ここまでの道のりは長かったような気もしますが、きっとこれが自分にとっての最善のタイミングだったのだなと。

地球のエネルギーがどんどん軽くなってきているのも相まってか、数年前よりも望んだことが叶いやすくなっていたり様々な物事の変化が早くなってきている体感があり、多くの方々にそんなタイミングが来ているのではないかと思っています。

身体や意識を調整しているのはその方自身でこちらは伴走に徹するのみなので、人生のハンドルを放棄してしまっている方にはむずかしいことがあるかもしれません。(ご自身参加型のセッションなので逃げようがないのですが♪ )

自分自身の人生を生きたいと少しでも望んでいらっしゃるなら、もし今がどんなにひどい状態に思えていたとしても大丈夫です。必ずあなた自身があなたを導いてくれます。

強い感情が出てきて苦しくなる、同じパターンを繰り返してしまう時など、それはあなたがあなたと対話をするチャンス。

わたし自身も、一人ではどうしようもない領域の調整などで何度も助けられています。　

セッションが、あなたがほっと楽になる、日々が少しうれしくなるきっかけになるといいなと思います。